家づくりも情報戦1 マイホーム検討開始

家づくりも情報戦(Intelligence)でした。
ハウスメーカーの闇、日本住宅業界の闇、知らないと損することが「家づくり」にはたくさんあります。
これから、マイホームの検討過程を記していきます。
本記事はその第1回です。
ついに、マイホーム検討開始
きっかけ
去年(2021年)までは、アパート暮らしをしていました。
今年(2022年)7月に私の第一子が誕生する予定で、その後も2人目、3人目と子供を産むこともイメージしていました。
2人で住む分には問題ないですが、今後を見据えると、もっと広い家に住む必要がありました。
そして、2022年2月頃から、マイホームの検討が始まりました。
住宅展示場
とりあえず、住宅展示場に足を運ぶ
私たちは、とりあえず、大手ハウスメーカーの住宅展示場に足を運びました。
最初に訪れたのは住友林業です。
住友林業を選んだ理由は "何となく" です。
それまでに、インターネットで新築戸建ての検索上位にきている大手ハウスメーカーの中から "何となく" 住友林業に目をつけていました。
良い営業マンとの出会い
住友林業の営業マンさんは、とても良い方でした。
当時の私(35歳)とも年齢的に近く、2児の父であり、住友林業で新築を立てたばかり、という経歴の持ち主でした。
また、我々の建て替えプランを伝えたところ、これだけ広い土地があって無限の可能性があり「めちゃくちゃ楽しそう」と目を輝かせていたのが印象的でした。
本当に家づくりが好きで、仕事が好きな営業マンなんだなと思いました。
彼のおかげで、私の家づくりへの関心が飛躍的に高まったのは事実です。
大きな間違い
とりあえず、大手ハウスメーカーの住宅展示場に足を運び、話を聞いてみる。
実はこれが家づくりにおいて最もやってはいけないことだったのです。
情報弱者が食い物にされる、住宅展示場とはそういう場所でした。
日本の住宅業界の闇
「住宅業界の闇」このワードでインターネットを検索すれば、たくさんのブログや動画が出てきます。
誰が悪いというわけではなく、日本の新築戸建ての商売そのものが良くない状態でした。
良い家を作るというよりは、売れる家を作ることに特化していたのが当時の大手ハウスメーカーでした。
その大手ハウスメーカーが、標準では無いオプションを盛りに盛っていたのが住宅展示場のモデルハウスです。
住宅業界も変わろうとしていた
しかしながら、2022年より数年前から「パッシブハウス」「パッシブデザインハウス」「高性能住宅」を売りにした地域工務店が増えてきていました。
大手ハウスメーカーでは一条工務店が「家は性能」を謳い文句に高性能住宅を全面に押し出して、新築戸建て件数No1の座についていました。
家の性能が重視されるようになってきていたのです。
情報が全て
家づくりも情報が全てです。
何も知らなければ、大手ハウスメーカーの住宅展示場に足を運び、営業マンのトークを聞いて、そのまま提案を受けるしかありません。
もしくは、地元の工務店(何かの通りがかりに発見した、知人に紹介してもらった)で見積もりや提案を受けるしかありません。
情報収集
幸いなことに、現在(20022年)はインターネットが普及し、Youtube、Instagram、Voicyなどで盛んに情報発信がされております。
こういった最先端の情報媒体では、正しい情報で溢れています。
もちろん、中には怪しい情報も溢れているので注意が必要です。
顔出ししている人で、1人だけではなく、複数人の情報ソースに当たり、注意深く情報収集をしていけば、正しい知識が身につきます。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
マイホームの検討で最初に必要なのは「彼を知り己を知れば百戦殆からず」です。
次回は「家にまつわるお金の真実」について書いていきたいと思います。